狭き門は潜れない

今回はフォトアルバムです










これは前回の記事にでてきた水墨画の作品
下のぶどう、途中の菊が中1のとき
上の写真で右から百合だったかな、そして梅が中2
一番左が竹で中3
竹というよりは椰子の木って感じがします(笑
白い部分には名前を伏せさせていただきました




これは私が小学1年に買ってもらった机
小学校時代はリビングのテーブルで宿題をしていたから、本当に使い始めたのは中学からかな
そして見てわかるよう、カーテンが薄い黄色のチェック柄です
薄くて日差しが差し込んでくるので、カーテンとしての役割は薄いです(笑







これは私のクローゼット
元々自分の部屋があったわけでなく、小学5年で建て替え、何もなかったクローゼット
今では物で埋め尽くされている
4段に分かれていて、一番上は手が届かないので取扱説明書やら何やら
上から2段目には雑誌や攻略本、漫画、小説、ラノベ
下から二段目が中学の遺産
どうしてか捨てることのできない思い出たち
クローゼットに物が入らない要因となっていて困っている
一番下が卓球、漫画、書道道具が置いてある
一番整理されてない、他に何が眠っているのか不明



これが私の寝るところ
ベットは私に合わないのでずっと布団です
壁に見える黒いのは穴です
私が一度死んだ高2のころ、苛立って壁を蹴ったら開いてしまった窪み
これを見る度、過去が蘇る






読書が大嫌いだった私
自分で初めて選んで買ってもらった本
この本を読んでから、私の読書嫌いはどこかへ消えた
対象は小学生だと思うが、もう少し大きくなってから読むと、また違った味がすると思う










今私が読んでいるシリーズの本、文学少女シリーズ
これは以前に紹介した、今月の28日、昨日発売されたばかりの新刊
神に臨むロマンシエ・上巻

ラノベを読む趣味などなかった
スパイラル推理の絆ノベライズを持っているが、それはアニメが好きだったから買っただけ
このシリーズは高3、転校した学校で休み時間の合間を縫って、近くのサティで偶然見つけたラノベ
今でもよくわからないが、この表紙があまりにも美しく、私を離さなかった
美しいというのは一般的なきれい、それとは離れたもので、神秘的に感じられた
その時に1冊だけ買ってしまった
それから電車の中、帰宅してすぐに部屋にこもって読んだ
主人公の男の子の過去、その周りの人たちとの不思議な関係
私はますます惹かれ、それからまた1冊、また1冊と読み続けた

そして今刊の感想
興味があり、自分でも読んでみたいという人は、これから下をまだ読まない方がいいです
↓↓

どれも1冊で完結してきた文学少女シリーズ
それが最終巻は上下としての長編になりました

いよいよ遠子、流人の過去が明らかに！
遠子先輩を知っていたつもりの心葉くん
しかしそれは、学校での遠子先輩であった
井上ミウの一番最初のファンが遠子先輩と知り、困惑から、苦しみから逃げられない心葉くん
佐々木さんに、流人くんに、遠子先輩に2作目を書いてほしいと言われて追いつめられる

君はわかっているはずだ
書かなければ君の大切な人が、家族のような人が、いなくなってしまうかもしれない
書いてくれ、心葉くん
もう、美羽ともけじめをつけたじゃないか
過去の君はもういないんだ！
今の、井上心葉として作品を書いてくれ！
確かに読者は裏切ったりする
でも、それ以上に、遠子が大切だろう！
君をここまで受け入れてくれ、大切に想ってくれ、引っ張ってきてくれただろう！
流人くんが、拓海さんが毒を渡してしまう前に、皆を救ってくれ！
このままだと、琴吹さんまでもいなくなってしまうぞ！
芥川くんだって、君が困った時はいつでも力を貸すと言っていたじゃないか
焦らなくたっていいんだ
悩んだり迷ったら立ち止まっていいんだ
だから、書かないだなんて言わないでくれ



下巻でるまで長いな・・・
すべてが崩壊してしまいそうな、そんな生活を守ってほしい
ゆっくりでいいから、君の素直な気持ちを文に書き表してほしい

自分の部屋の写真をブログに載せたのは、私もいつ壊れてしまうかわからないから。
人は脆いことを誰もが知っている
けれどそれが人なんだ