マペット

私は何度死ねばいいのだろう
いや、本当に亡くなったことがないから、こんなことが言えるのだが。

途中まで読んですぐに放り出した、嵐が丘を読み直しています
今はヒースクリフがちょうど帰ってきた辺りです

キャサリンとヒースクリフは二人で一つ
キャサリンは育ちのせいなのか、お金持ちの家で生まれたせいなのか、だいぶひねくれ者
それに引き替え、ヒースクリフは捨てられていた哀れな子
キャサリンのお父様に拾われ、一緒に育った仲のいい二人
お父様が亡くなり、アーンショウが狂い、嵐が丘には嫌な風が吹き荒れる
エドガーとくっつき、その富でヒースクリフを幸せにしようとするキャサリン
どうして直接くっつかないのかといえば、自分までみじめになってしまうから。
それを聞いてしまったヒースクリフ
深い深い悲しみに落ちる
そしてお屋敷から姿を消してしまった
それから3年、ヒースクリフは富豪となって帰ってきた
整った容姿に多くの財産、彼は魅力的になっていた

さて、これからどうなるのでしょうか
キャサリンは矛盾したことをたくさん言います
しかし、それは自分でも気づいていないほど、ヒースクリフのことが好きだったのでしょうね
あのぼろぼろだったヒースクリフが、3年という年月を経て戻ってくる
いや～、よくないことが起こりそうですね
読み終わるのはいつの事やら。

日曜さ、11年振りに戦隊ものを見ましたよ
合コンなんかしちゃって、本当に子供の見る番組か！？って、驚きましたよ、ほんと。
時代に合わせてなのか、CGなんか加えちゃって、無駄に制作会社も頑張りますね

世の中、本当にいなくなる存在、残らなくちゃいけない存在、間違ってると思うんだ
どうして私が残っているのだろう
事故や殺人、毎日たくさん起きているというのに、どうして私は会えないんだ
こんなはずじゃなかった
しょっちゅう言っている私が残ってたところで、何の意味もないんだ
またkororoの自暴自棄が始まった
居場所を変えて、バイトもして、変われたと思ってた
もうあんなことにならないって、そう思ってた、願ってた
疲れたわけじゃない
私はまた居場所を失っただけ
そう、自分から手放した
長い長いトンネルの途中で、私は歩くのを止めた
死ぬ前のように、もう一度頑張ればできるようになるんだって、そう信じてた
けれど、そんなに上手くいくはずがない
ギャップがありすぎた
元々自分に自信を持っていない私、とどめを刺すなんて簡単だった
その矢はとうに放たれた
今は貫通し、とうに抜けてしまったけれど、その穴をふさげない
穴は小さくはなっても、きれいに塞ぐことなどできない
もう歩いてなどいない
立ち上がることすら拒んでいる
なだらかな坂のトンネルを、私は入口へと転がっている
やっぱり駄目なんだ
追いつけないよ
驚くかもしれないけど、今月なんてどれくらい勉強したのだろう
ほんの少しじゃないか？
俺何がしたいんだ
もうわからないよ
投げだすのもいいとよく考えるようになってる
自転車をこいでいる時、電車で外を眺めている時、歩いている時、ぼ～っとしていることが多くなったな
けどさ、自転車置き場につくと、もう一度だけ彼女に会えないものかと、辺りを気にしてしまう
会えたところでかける言葉もないが、まあいい
この前自転車での帰り道、中学時代の友達に会った
バイクで遊びから帰宅していたところだったらしい
いま何しているのと聞かれた
何度聞いても嫌な言葉だ
何を私から聞きたがっている
いつまでも笑ってごまかそうとしていると怪しまれる
嘘をつくのは良くないが、適当に言える口になっていた
俺は大学生ということらしい
これも時間の問題だろう
めんどくせ
もう触れないでくれ