誰にだって表と裏はある。あなたは、どちらの顔が好きですか?
思い起こすと、それほど長くはありませんでした
1年というものはあっという間です
シリーズの一巻目からの読者でなかったことも要因でしょう
しかし、私は時間など関係ないと思っている
この本に出会えた
狂変していた私に、懐かしいものをたくさん見せてくれた
私の押し込めていた感情を、表舞台に引っ張り出してくれた
幸せです
私はこの本、文学少女と神に臨むロマンシエ(下)を読むのをためらっていた
最終巻だとわかっているから、これを読んだらおしまいなのだと、寂しかった、悲しかった
やっとの思いで昨日読んだ
私は酷いドライアイのため、読んでいる途中、すぐ目が痛くなる
そのせいか、目が疲れ、知らないうちに眠っていたらしい
夢を見た
中学、卓球部で一緒に過ごした友達がいた
練習試合のようで、知らない他校の子がたくさんいた
他校といっても、私が作り出した幻であって、本当には実在しない人たち
もちろん、同じ中学の部員たちも、私が勝手に作り出した幻にすぎない
最近よく見るんだ
決まってあの子たちが出る
あの面子が。
午前1時半、私は蚊に起こされた
蚊をゴミ箱に入れた後、私は読みかけの本を読んだ
前半にも温かいものはあるが、後半の方がずっと温かい
私は読み終えてからこのブログを書いている
思ったことを文字にして残したい
そんな強い気持ちが今ここにある
本のことでなくてもいい
どんなことでもいい
今私が感じているもの、過ごした経過を残したかった
父は電気をつけ、テレビをつけたまま寝ていた
私がテレビを消し、明かりも消そうとしたとき、目が覚めてしまったようだ
ほとんど眠っている状態に近かったそれを確認すると、「おやすみ」と一言言って部屋を出た
父に対して、こんな言葉を使ったのは何年振りだろう
口にしてから気ついた
私は父を決して好きではない
許そうと思わない
最近読んだ本でこんなことが書かれていた
家に帰りたくない
家に近づくほど、暗く重い物が押し寄せてくる男性が増えていると。
それは子供がいる男性に限られる
父親というのは、どこの家庭においても邪魔ものにされやすい
だから、家に帰りたくないのだと。
私のところでもそうだ
あの父は邪魔者扱いだ
父のしたことを考えれば当然だが、その本を読むと少し同情する
そして私にもそんな時期があったからだ
いや、本当は今もそうだろう
さて、そろそろ最終巻に触れましょうか
心葉は遠子を忘れられずにいる
流人はそれをわかっている
わかっているから仕掛けてくる
ななせを傷つけるとわかっていても、心葉は違う方へ足を向けてしまう
私は、そんな彼を憎く思えない
自分に正直に進んでいる
何度も苦しめていても、それでも、それは止めることはないだろう
自分の意志で動ける人は、どんな仕打ちを受けようとも、最後は笑ってみせることができる
失うことが悲しみではない
失うことは救われるわけでもない
人には想いがあるから。
立ち止まったままでは、たくさんのものに触れられないから。
うーん、ネタバレ厳禁ですかな
あのマフラー、そういう気持ちを込めていたのですね
あなたは幸せになるんだ
このは
私がテレビを消し、明かりも消そうとしたとき、目が覚めてしまったようだ
ほとんど眠っている状態に近かったそれを確認すると、「おやすみ」と一言言って部屋を出た
父に対して、こんな言葉を使ったのは何年振りだろう
口にしてから気ついた
私は父を決して好きではない
許そうと思わない
最近読んだ本でこんなことが書かれていた
家に帰りたくない
家に近づくほど、暗く重い物が押し寄せてくる男性が増えていると。
それは子供がいる男性に限られる
父親というのは、どこの家庭においても邪魔ものにされやすい
だから、家に帰りたくないのだと。
私のところでもそうだ
あの父は邪魔者扱いだ
父のしたことを考えれば当然だが、その本を読むと少し同情する
そして私にもそんな時期があったからだ
いや、本当は今もそうだろう
さて、そろそろ最終巻に触れましょうか
心葉は遠子を忘れられずにいる
流人はそれをわかっている
わかっているから仕掛けてくる
ななせを傷つけるとわかっていても、心葉は違う方へ足を向けてしまう
私は、そんな彼を憎く思えない
自分に正直に進んでいる
何度も苦しめていても、それでも、それは止めることはないだろう
自分の意志で動ける人は、どんな仕打ちを受けようとも、最後は笑ってみせることができる
失うことが悲しみではない
失うことは救われるわけでもない
人には想いがあるから。
立ち止まったままでは、たくさんのものに触れられないから。
うーん、ネタバレ厳禁ですかな
あのマフラー、そういう気持ちを込めていたのですね
あなたは幸せになるんだ
このは
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